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Cardom (迫撃砲) : ウィキペディア日本語版 | Cardom (迫撃砲) Cardomは、イスラエルのSoltam Systemsが開発した120mm迫撃砲システムである。軽車両上での利用も考慮されているため、"Recoil Mortar System"(RMS)と呼ばれる駐退復座機を備えている。採用するのはアメリカ陸軍やイスラエル国防軍、NATO参加国など。Cardomは、軽・中型の装甲車に搭載される自動化・コンピュータ化されたシステムで正確かつ効果的な火力を提供する。 == 概要 == このシステムは、新型のコンピュータ化された統合ナビゲーションシステム、自動観測・照準システムを用いている。このような近代的目標要求デバイスと共に、RMSは射撃による負荷を軽減し軽装甲車での運用を可能にしており、必要ならばトラックでさえ運用できる。また、射撃機構は最新鋭の指揮・統制・通信システムとリンクしており、自動操作モードでの迅速な反応を実現している。また、砲身のサーボ機構が射撃準備中も常に正確な仰角および左右水平角の調整をし続ける。 射撃自体は従来の迫撃砲と同様に、人の手で砲弾を砲口に装填する。射撃レートは最大16発/分だが、長時間の連続砲撃を行う場合は4発/分ほどに制限される。 Cardomは、第3ストライカー旅団にM95迫撃砲射撃管制システムと共に配備されている。アメリカ陸軍向けに320以上が生産されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Cardom (迫撃砲)」の詳細全文を読む
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